top of page
LONITE研究プロセス1

STEP 1

炭素含有量の検査

ご遺灰やご遺髪を検査し、遺灰ダイヤモンドの生成に必要な炭素が含まれているかを確認します。ご遺灰に含まれる炭素の量はそれぞれ異なり、ロニテ(LONITÉ)が推奨する炭素の総含有量に満たない場合もあります。そのためロニテ(LONITÉ)では予備としてご遺髪のご準備をお勧めいたしております。

元素分析装置

元素分析装置はご遺髪/ご遺灰における炭素の含有量を検査するために使用されます。

LONITE研究プロセス2

粉砕装置は惑星の自転と公転運動を類似する運動を用いて粉砕を行います。

STEP 2

ナノ結晶化

不安定な化学物質を取り除くため、特殊な溶液を用いて不純物を除去します。次にご遺灰あるいはご遺髪を細粉化し、独自のガス環境においてナノ粉末に撹拌します。不純物は、不純物除去作用のある物質に結合するため、高速遠心機により次第に分離されます。その後、素材には特殊な処理と技術が施されます。最終的に混在する不純物の含量が最低限に抑えられた炭素が精製され、その炭素は最適な環境で保管されます。

LONITE研究プロセス3

マッフル炉内は混合ガスで充填され、ご遺灰やご遺髪の酸化を防止します。

STEP 3

加熱式の真空精製

粉砕、精製された素材を極度の高温で処理することで揮発性不純物を取り除きます。この段階で酸素が除去・不活性化され、ご遺灰あるいはご遺髪から精製された炭素は酸化を防止するための保護用還元性ガスで充填されます。科学的抽出は2回実施されますが、場合によってはより純度の高い炭素を抽出するに高いエネルギーレベルの密封容器中で高電圧処理を行い、化学物質を溶解蒸発させるなどの工程を踏むことがあります。

LONITE研究プロセス4

Chemical specialist enhance purity

炭素純度を高めるための化学薬品

STEP 4

湿式化学処理による炭素精製

ご遺灰やご遺髪からの精製された炭素は、安全かつ耐性キャビネット内の湿性科学処理環境下で重金属を取り除くことにより、さらに精製度が増します。プログラムによって特定の温度や、撹拌速度、さらに化学薬品の添加などを的確にコントロールし、炭素の高い品質を追求します。この最終段階を終えた炭素は、最高99.99%(4N純度)に至ります。この段階でもなお純度が99.99%に至らない場合には、残留する特定の不純物を取り除くために、追加でカスタマイズされた精製処理が施されます。

LONITEの研究プロセス6

STEP 6

メモリアルダイヤモンドの研磨

採掘された天然ダイヤモンドと異なり、ご遺骨やご遺灰から作製されたメモリアルダイヤモンドはその表面にグラファイトやその他の物質の混合物を含むことがあります。私たちの熟練した専門家は、育てられたダイヤモンドに特化しており、これらの原石のダイヤモンドを細心の注意を払って研磨いたします。ご希望に応じて、未研磨の原石のメモリアルダイヤモンドを提供できます。経験の少ないカット技師がカットを試みた際、メモリアルダイヤモンド葬の形態を損ねる可能性が高いため、メモリアルダイヤモンド葬の再研磨やメモリアルリング、あるいはペンダントの作成をご希望の場合はお気軽にお問い合わせください。

私達の理論

自然環境を再現する

天然のダイヤモンドは、地下深く極度な高温高圧(HPHT)の環境下で形成されます。

ロニテ(LONITÉ)の研究所では、上記の高温(3000K)高圧(60000Bar)という極限の環境を再現することで、ご遺灰あるいはご遺髪からダイヤモンドを作製しています。

LONITEのロゴ
​18.2 MΩ.cm 超純水システム

18.2 MΩ.cm 超純水システム

作製過程で使用される水は、超純水システム使用して18.2MΩ.cm(飲料水よりも1,250倍純粋)に精製された水を使用します。化学薬品容器は全て超純水を使用して清浄されるためるため、ご遺灰に影響を及ぼす外部のいかなる汚染も最低限に抑えることができます。

​1MW(メガワット)の非常用発電機

1MW バックアップ発電機

遺骨ダイヤモンドは成長するまでに数週間かかり、停電や電圧の不安定は、たとえほんの数分であっても大きな影響を与える可能性があります。このような欠点を避けるために、LONITÉではバックアップ発電機を常時用意しております。

​サーモスタットによる温度コントロール

サーモスタットによる温度コントロール

ロニテ(LONITÉ)では高精度のサーモスタットを使用し、炉の中心核温度を常に2651.6°C[*]に保っています。炉の内部温度は常に一定に保たれ、外部温度の変化に影響されません。

II.ダイヤモンドの結晶化

Purely Colourless™ 0.5 ~ 1.0 mg/時間

精製された炭素は、遺骨ダイヤモンドの結晶化の基礎となります。空気は、H₂O (水) や O₂ (酸素) などの他の原子とともに除去され、炭素が非常に純粋で緻密になります。

高純度で無色透明なダイヤモンドは、0.5 - 1.0mg / hour(ミリグラム/時)という非常にゆっくりとした速度で成長します。この結晶化に時間をかけることで、完成する遺骨ダイヤモンドはより傷が少なく、より構造的に優れたダイヤモンドに仕上がります。

ダイヤモンドを結晶化させるための道具

I. 炭素の精製

5,000 分の精製で 99.99% (4N) の炭素純度を実現

ひとつの遺骨ダイヤモンドを作製するため、およそ5,000分(83時間以上)の炭素精製が必要とされます。

不純物を精製前の1/500まで減少させることで、4N純度(99.99%)が実現します。

ご遺灰からダイヤモンドを生成するため、私たちは詳細に至るまで注意を払います。ロニテ(LONITÉ)では最新技術を駆使した特殊な装置を使用し、精細、高品質かつ安定した最高級の遺骨ダイヤモンドを作製します。装置は外科手術で使用される水準であり、その精度は0.001(g)レベルまで正確です。

炭素精製の様子

ロニテ(LONITÉ)

技術的ノウハウ

[*]注意:技術的な企業秘密を保護するため、データは修正されています。

密度の原子トラッキング

大切なペットや故人のご遺灰・ご遺髪から作られたメモリアルダイヤモンドは、光学的にも化学的にも、自然なダイヤモンドと見分けがつきません。

ロニテ(LONITÉ)の遺骨ダイヤモンドには、遺骨ダイヤモンドがあなたの大切なご家族のご遺灰から作製されたものであることを保証するため、科学的な証拠として認定(起源)証明書と分析レポートの両方が付随します。

分析報告を伴う証明書

ロニテ(LONITÉ)の遺灰ダイヤモンドの生成記録や研究所データ、化学的分析さらに物理的要素は、どのような研究機関や品質鑑定施設においても問題なく再検証することができます。

研究機関による証明

ロニテ(LONITÉ)の専門家は、ごく微量の炭素原子と化学的密度の違いによって、科学的かつ技術的に正真正銘の遺骨ダイヤモンドを作製することができます。

科学的な証明

短波長の紫外線光源など、特別な環境で行われる蛍光や発光の追跡は遺骨ダイヤモンドの一般的な分析方法の一つです。ロニテ(LONITÉ)ラボでは、これをより広範囲に、かつ更に高度な試験ツールを用いて行っています。

LONITÉ遺骨ダイヤモンドの分析の様子

技術手順

ご遺灰・ご遺骨からダイヤモンドへ:LONITÉ™の研究所とプロセス

ダイヤモンドと骨壺

生命を形作る元素:炭素

人体には3%の窒素[N]が含まれています。この窒素により、ご遺灰から生成されたダイヤモンドに明るい黄色から濃いオレンジ色まで様々な天然の琥珀色が現れます。

一方で無色なダイヤモンドは、ダイヤモンドの生成前に炭素[C]から窒素[N]を取り除くことによって生成することができます。

LONITE研究プロセス5

高温高圧(HPHT)処理によって、ご遺灰、ご遺髪から精製された炭素原子は遺灰ダイヤモンドに姿を変えます。

ここまでの工程で精製された炭素から、円筒形のグラファイト片が形作られます。その後、グラファイト片は受け材となる物質、保護物質により注意深く包まれ、遺灰ダイヤモンドを合成する機械に設置された後、いよいよ遺灰ダイヤモンドを生成するための最終工程に進みます。機械では、圧力および温度測定、絶縁物、保護が要求されるため、メモリアルダイヤモンドの大きさや色により、数日から数ヶ月の時間が要求されます。

STEP 5

高温高圧処理による結晶化

ダイヤモンドを生成するための機械
ダイヤモンドを生成するための機械
ダイヤモンドを生成するための機械
ダイヤモンドを生成するための機械
研究所の様子

LONITÉの手順 - ご遺灰からダイヤモンドが完成するまで

メモリアルダイヤモンドの素となる炭素の起源は科学的に証明することができます。現在、LONITÉ™の卓越した技術チームは、リーズナブルな価格で本物のメモリアルダイヤモンドを作成する優れた技術をご提供しております。

愛する人のご遺灰・ご遺髪を美しく変身させます

スイス ホーゲンにあるLONITÉ AGの施設

LONITE研究所の写真
研究室のデスク
ダイヤモンドを生成するための機械
ダイヤモンドを生成するための機械
bottom of page